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2017-10-11

掲載記事(スポーツ産業新報 2017年10月1日号)
サッカーゴール転倒防止固定装置 キッズデザインで受賞 02年以来の開発活動評価

『スポーツ産業新報 10月1日号』(株式会社日本運動具新報社発行)に、「サッカーゴール転倒防止固定装置 キッズデザインで受賞 02年以来の開発活動評価」の記事が掲載されました。

2017年10月1日号掲載  スポーツ産業新報
サッカーゴール転倒防止固定装置 キッズデザインで受賞 02年以来の開発活動評価

以下記事より


2017年10月1日号 スポーツ産業新報
『サッカーゴール転倒防止固定装置 キッズデザインで受賞 02年以来の開発活動評価』

屋外スポーツ器具を開発・販売の株式会社ルイ高はこのほど、キッズデザイン協議会(内閣府認証NPO)が主催する「第11回キッズデザイン賞」において、同社の「サッカーゴール転倒防止固定装置」が、特別賞「東京都知事賞」を受賞した。
サッカーゴールは構造上、重量の大半が前面に偏っており、バランスを崩すと前面に倒れやすく圧死等の重篤な事故につながる場合もある。しかしながら現場では、従来の転倒防止杭の打ちづらさ、十分な重量のおもりを運搬する労力等から、転倒防止策が十分に行き届かない現状もある。
同社は02年以来、多様なタイプに対応した取り扱いやすいゴール固定装置の開発を手掛け、ゴール自体の軽量化や学校等への事故防止の啓発活動にも注力してきた。こうした長年にわたるスポーツ現場での安全性確保の取り組みが総合的に評価されたもの。 クロスバーにぶら下がった重みや強風が原因で、ゴールが転倒することによる痛ましい事故が、毎年のように繰り返されている。いずれも事故の直接的な原因は、ゴールの転倒防止策が不十分であったことに起因するという。
しかし実際にゴールを移動させるたびに杭を打ったり、ウエイトを運んだりするのは大変な労力を要する。同社は作業の煩わしさを解消できるゴール固定用の器具を開発し、ラインアップの充実に取り組むとともに、転倒の衝撃が大きい鉄製ゴールに替わる、軽量で取り扱いしやすいアルミ製ゴールへの代替を促進させてきた。
また、製品カタログやホームページを通じて、ゴールの転倒事故防止のための対策を呼び掛けたり、全国の小学校およそ36,000校に、「ゴール転倒防止ステッカー」やチラシを配布したりするなど、啓発活動を展開している。
今回の受賞に関して同社は、「プロダクトとしての側面だけでなく、これら一連の活動も併せて認められたものと認識し、より一層、子どもたちが安心してスポーツに興じることのできる環境づくりに努めていく」としている。


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