今回は、2016年に開催される「希望郷いわて国体」のテニス会場となっている、「盛岡市立太田テニスコート」に納入したテニス審判台をご紹介します。
【そもそも国体とは?】
国体とは国民体育大会の略で、都道府県の持ち回りで毎年開催され、競技は都道府県の対抗戦で実施されます。1月のスケート&アイスホッケー競技会、2月のスキー競技会、9 - 10月の秋季大会、の3つの節に分けて行われる、日本のスポーツの祭典です。
競技種目は、冬季の大会が3競技、秋季大会の正式競技が陸上競技、サッカー、テニスなどの37競技、特別競技が高等学校野球の1競技、公開競技綱引き、ゲートボールなどの4競技になります。
2015年は和歌山県で「紀の国わかやま国体」、16年は岩手県で「希望郷いわて国体」、17年は愛媛県で「愛顔つなぐえひめ国体」が開催されます。
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【希望郷いわて国体 テニス会場 盛岡市立太田テニスコート】
テニス会場である盛岡市立太田テニスコートは、砂入り人工芝の屋外コートが14面(ナイター設備10面)、屋内コートが2面の施設です。
テニスポストなどは以前から当社製のものが使われていましたが、今回は審判台のリニューアルとして、ステンレス製テニス審判台(移動式)が使われることになりました。
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【テニス審判台SUS (移動式)】
今回納入した、テニス審判台SUS(移動式)には、下記のような特徴があります。
(1)ステンレス製で錆びにくく、熱にも強いなど耐久性に優れております。
(2)ベース部はゴム板付きでサーフェスを傷つけないだけでなく、製品保護の効果もあります。
(3)奥行き11cmの安心の幅広ステップで昇降の動作が楽に行なえます。

(4)従来の審判台にはない柔らかな曲線が特徴的なデザインで、特に後部のオリジナリティあふれるデザインがテニスコート全体に映えます。
(5)使用するボルトが全て同サイズで、組立も簡単に行えます。
今回は、上記(1)〜(5)の特徴をご理解いただき、また過去の国民体育大会でも多くの納入実績があることや、審判台の累計販売数が8,000台を超えることなども評価いただいたて、採用につながりました。
【過去の国民体育大会でのテニス審判台の実績(平成19年〜25年】
東京国体 |
世田谷区立総合運動場庭球場 |
世田谷区立大蔵第二運動場庭球場 |
駒沢オリンピック公園テニスコート |
岐阜国体 |
岐阜メモリアルセンター長良川テニスプラザ |
瑞浪市民テニスコート |
山口国体 |
宇部市中央公園テニスコート |
岩国市テニスコート |
キリンビバレッジ周南庭球場 |
新潟国体 |
長岡市営希望が丘テニス場 |
秋田国体 |
北野田公園テニスコート |
県立中央公園県営庭球場 |
大館市高館テニスコート |
ルイの審判台はその他に国際ルールに対応したシートの高さが1850mmの製品も揃えております。
もちろん審判台だけはなく、テニスポスト、センター金具、ネット、スコアボード、防風ネット、練習板など数多くの製品を取り扱っております。今までの豊富な経験と実績から、テニスコートの新設や改修の計画の際には、皆様が安心してプレイができるような製品をご提案いたします。またご要望やご相談がございましたらお問い合わせください。宜しくお願いいたします。