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【RUI-TAKA】サッカーゴール、フットサルゴール、スコアボードなどスポーツ用品をお探しの方はルイ高にお任せ下さい。 ルイ高スポーツルポ 第一回 『日産スタジアムの芝管理』





『ルイ高スポーツルポ』シリーズでは、スポーツについて探求したことや、
スポーツに関わる方の仕事に対するこだわりをご紹介します。

第一回目は、ルイ高のサッカーゴールを使っていただいている日産スタジアムの芝の総合管理を行っている
グリーンキーパーにインタビューした内容をご紹介します。
日産スタジアムは横浜F・マリノスのホームスタジアムであることはもちろん、2002年のFIFAワールドカップ日韓
大会の決勝会場、FIFAクラブワールドカップの決勝会場としても利用されており、海外では日本で一番有名な
スタジアムと言えます。もちろん収容人数も日本一です。
日産スタジアムは2011JリーグアウォーズにおいてJリーグベストピッチ賞を2年連続2回目の受賞をされました。
2001年のJ1ベストピッチ賞を合わせると、3回目の受賞になります。おめでとうございます!
最近では2011年12月18日にFIFAクラブワールドカップの決勝会場として使用されました。世界のトッププロ
選手のプレーに日本中がわいた祭典となりました。
チームや選手のすごさもさることながら、舞台そのものである芝の芸術的ともいえる美しさに感動された方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
スタジアム開場時から日産スタジアム(横浜国際総合競技場)の芝をあずかっていらっしゃるグリーン
キーパーの柴田智之さんに、ベストな状態を作る(保つ)ための極意を聞きました。

日産スタジアム外観 日産スタジアム グリーンキーパーの柴田智之さん



キーワード? 常緑の天然芝

日本サッカー協会が示しているスタジアム標準では、『常緑の天然芝』がシーズンを通して求められています。

  植物は冬になると休眠して(枯れて)茶色になるものが多いので、芝も茶色になるのではないか?と
疑問があります。どのようにして常緑を保っているのでしょうか。
  芝には夏芝と冬芝があり、夏芝は比較的高温で旺盛に生育する芝ですので冬場は休眠して茶色になり
ます。一方冬芝は、比較的低温で生育する芝ですので冬場気温が低くなっても休眠しません。よって、冬場には
冬芝をうまくつかってやることで、芝が茶色になることを防げるのです。
日産スタジアムでは、一種類の芝で常緑を保っているわけではありません。気温に応じて緑を保てるよう、
夏芝と冬芝を使い分けています。具体的には、夏芝のティフトンをベースにして、冬芝のペレニアルライグラスを
オーバーシード(暑さがやわらいできた時期に夏芝の上から冬芝の種をまく)というやりかたで、冬場も緑色を
保っています。


ペレニアルライグラスの種 オーバーシートの様子



キーワード? トランジッション

なるほど、芝の特性を生かしてエバーグリーンを保っているのですね。

 冬芝から夏芝への切り替えはどのように行っていますか?
 夏に向けて暑さに弱い冬芝は枯死します。それに代わって、夏芝の緑を回復させなければなりません。
夏芝の萌芽状態を見ながら、冬芝が少しずつ衰退するように地面に穴をあけるエアレーション(※1)や
葉をひっかくバーチカル(※2)などの作業を行うことで切り替えていきます。
このように冬芝にストレスをかけることで人為的に冬芝を除去する一連の作業をトランジッションといいます。
水分を多く必要とする冬芝を弱らせる作業は、夏芝のために良い面もあれば夏芝自体を弱らせてしまう可能性
があるという点では悪い面もあります。それぞれの芝の特徴をつかみ、芝の状態・芝に与える環境的要素を
つぶさに観察しながら、微妙な調整でエバーグリーンを保持できるよう活動しています。

(※1)エアレーション⇒地中に穴を開けて、空気(酸素)を送ってやる行為。冬芝に対しては水分を蒸発させ
弱らせる効果を狙っている。
(※2)バーチカル⇒暑さに弱い『冬芝』を弱らせる目的もあるが、暑さに強い『夏芝』を傷つけて生きようとする
勢いを引き出す効果もある。

エアレーション作業の様子 バーチカル作業の様子



キーワード? 芝刈り

 いつ見ても美しく刈られている印象がある芝ですが、どのくらいの頻度で刈られていますか?また芝刈りの
目的・役割はどのようなものでしょうか?
 年間約150〜200回程度芝を刈っています。およそ2日に1回という頻度です。
芝刈りは、芝を傷つける行為であり、病気の芝や元気のない芝にやってしまうとさらに弱ってしまう危険性も
あります。ただ、元気な芝に行うことで、より美しくプレーに支障のないような芝に育てることができます。
芝は、自分が生育するに必要な光合成を行うだけの葉の面積を確保すべく成長します。上に伸びようとしても
いつも切られてしまう、そう感じた芝は、葉の数を増やして面積を確保しようとします。

芝刈りの様子



頑張って生きようという芝の本能を利用するのです。葉の数が多くなるとより小さな点の集合体になっていき、
平坦で美しい緑のグラウンドにしあがっていきます。
山下清画伯の貼り絵を見たことがありますか?スタジアムの芝をみて美しいと感じていただけるとしたら、点の
集合体で色を見せる山下画伯の絵と同じ原理だと思っています。
■ 山下清公式HP  http://www.yamashita-kiyoshi.gr.jp/

緑の点の集合体 遠くから見ると美しい緑の絨毯のよう



キーワード? 芝を取り巻く環境

日産スタジアムでは、サッカーや陸上競技の試合以外にも様々なイベントが行われています。

 柴田さんが芝を管理されていく中で意識されているのは、どういうところでしょうか?
 利用ありきの芝、使っていただき喜んでいただくための芝を育てているということです。利用していただいて喜んでいただくと同時に、観る方にも美しいと思っていただける『常緑の天然芝』を実現することを究極の目的と考えています。
常にベストコンディションで利用していただくために、次のイベントまでの期間を考慮し、決まりごとを作って
います。芝が回復困難なダメージを受けないように、利用する方と話し合いのもとお互いに決まりごとを守る
ことで、皆様に喜んでいただける芝の状態を維持できるよう心掛けています。

ルイ高のサッカーゴール 取材者と柴田さん コンサート会場設営の様子



インタビューを終えて 〜取材者のコメント〜

柴田さんは、芝にとって何が正解なのか?どうすれば常緑を保てるのか?は、スタジアムの立地や状況に
よってそれぞれ違うと語ってくださいました。日産スタジアムで正解だったことが他のスタジアムで正解とは
限らないし、日産スタジアムで失敗したことが他のスタジアムで失敗になるかというと必ずしもそうではないと。
芝のために、芝を利用していただく方のために、スタジアムで作り出されるドラマのために、『できることはやる』
という柴田さんのこだわりの仕事術が伝わってきました。
お話を伺っていて感じたのは、芝育ては子育てに似ているということです。調子のわるいときは守ってあげ、
元気なときはちょっと厳しくして生命力を養わせる。その繰り返しで、芝はこちらの思っていることを
汲んでくれて、美しくたくましく育っていくものだと思いました。日産スタジアムの芝には、柴田さんの
哲学が反映されていると感じます。
今回は貴重なお話を伺うことができました。本当にありがとうございました。
【ルイ高情報ページ】|ルイ高スポーツルポ 第一回

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